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<<   作成日時 : 2016/08/18 21:57   >>

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寒江独釣(カンコウドクチョウ)
期限 2006/09/30

内容   どうして中国の山水画に、海釣り が無いのでしょうか。

          寒江独釣 (かんこうどくちょう)
  と文字で書くと、それだけで心のテレビに一つのイメージが写し出される。
          柳 宗元の詩に基づく、
     モノトーンでなければ表現出来ない世界。

蓑笠をつけた翁が孤舟を浮かべ、ひとり寒江(冬の川)に釣り糸を垂れる。
   その漁夫が・・・・今釣れるか、大物を、・・・・等と考えているか、
 考えてはいまい、と 誰もが答えるだろう。釣り糸を垂れる自分の孤独な意識
    さえも意識せず、厳しい自然の中に身を置いている。

静寂と悠久の時間が釣り人を取り包んでいる。釣り人はその絵を見つめる
 私達の心の影なのである。その寒々しき清らかな脱俗の境地を、豊かであると感じ取る教養が失われれば
、上質の水墨画であっても、乾涸びた暗い絵でしかない。

中国の山水画は自然のあるが侭を描いているのではない。自然に内在している生命と秩序を表現する事に主眼があり、作者の精神と人生観そのものを物語っているのである。

明るい光が行き渡った水郷地帯の情景だが、のどかな理想郷という意味と、釣り人に太公望呂尚の姿が託されているのかもしれない。


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